【Adobe Bridge】こんな使い方してます | 2008.05.23.Fri / 19:24 | |||
Bridge・Version Cueって全ユーザの何割くらい使っているのかしらん(実験る~む)より、
Version Cueはoffにしてますが、Bridgeは個人的に絶賛活用中です。
とのことなので、自分の使い方と個人的Tipsをご紹介します。
基本的には画像の管理とリネーム、取捨選択に使ってます。大量の画像をPhotoshopでイチイチ開いている方が多いですが、サムネールを一括表示できるBridgeは非常に重宝するソフトだと思います。
1.画面表示はカスタマイズしましょう

上は初期設定のキャプチャですが、サムネールは小さいし、余計な情報表示も多いのでカスタマイズしましょう。カスタマイズした設定はメニューバーの「ウィンドウ」→「ワークスペース」→「ワークスペースを保存」で複数保存しておけるので好みの設定を使い分けると便利かと思います。
2.カスタマイズしたワークスペースの例

これは自分が基本設定としているワークスペース。サムネールをできるだけ大きく表示させ、サイズ確認用にメタデータを表示させています。
デザイン作業をする際、支給された画像がサムネール用だったりする場合もあるので、サイズ表示を常時表示させるようにしています。

こちらは画像選択用。カメラマンが撮影した画像をすべて支給して「適当に選んで使ってください」と○○な指示をしてくる場合、このワークスペースで画像を確認&取捨選択しています。
さらに細部まで確認したい場合は、

こんな感じのワークスペースで細部まで確認します。ここまで大きくして確認すれば、ボケやブレがある画像をハネることができるのではないかと。
また、マルチモニターで作業している場合、複数のウィンドウ(ワークスペース)を開くことができるので、一方は大量のサムネールを表示させ、もう一方のモニターでは大きなサムネールを表示させると効率的に作業が行えます。
なお、不要な画像はcommand+delete、もしくはコンテクストメニューの「ゴミ箱に移動」で削除できます。
3.ファイル名を一括変更できる

ファイル名を変更したい画像を選択して、メニューバーの「ツール」→「ファイル名をバッチで変更」、もしくはcommand+shift+Rを選ぶとファイル名を一括変更できます。
デジカメの画像の場合、カメラによって任意のファイル名が付与されていますが、何かと分かりづらいので「ページ数+任意の番号」などに変更しておくと後の作業が効率的に行えるかと。
この機能、CS2のBridgeとCS3のBridgeで微妙に動作が異なっています。CS2の場合は「通し番号」が前回指定した任意の番号から始められますが、CS3では前回付与した番号の次の番号がデフォルトで指定されます。使い始めはCS3の動作が疎ましかったのですが、複数フォルダ内の画像に連番を振りたい場合などは便利に感じられます。
4.Camera RAWで補正できる

CS3のBridgeではRGBのTiff・JPEG画像もCamera RAWで画像の補整ができるようになりました(CMYK画像の場合はRGBに変換されます)。複数の画像を選択して一括補正もできるので時間がない場合などはかなり重宝しています。
※この機能はInDesignの勉強部屋のYUJIさんに教えていただきました。
ただしCamera RAWで補正を行うと解像度が240dpiに変更され、パスが全て削除されます。そのため、キリヌキ用のクリッピングパスを含む画像などに対してはCamera RAWを使わない方がよいかと思われます。
5.サムネール機能を活用する

Bridgeのサムネール機能は結構強力で、Adobe系のソフトであればファイルのサムネールを生成してくれます。
なので上記の様にサムネールを表示させてページの使用色の確認をしたりすることもできます。例では2色のコーナーカラーを交互に使用していますが、使用色が多い場合などはさらに有用なのではないでしょうか?
6.Photoshopのバッチを適用できる

メニューバーの「ツール」→「Photoshop」→「バッチ」で選択している画像に対してバッチを行うことができます。画像の取捨選択・処理後、Photoshopでバッチ処理を行う場合、いちいちPhotoshopに移動しなくて良いので、便利です。
と、Bridgeは補助アプリとして活用できる場面が多々あると思いますので、一度も使ったことがない方は一度使ってみてはいかがでしょうか?
個人的には「まったく活用されていない可能性がめちゃくちゃ高い」と思ってますが。
Version Cueはoffにしてますが、Bridgeは個人的に絶賛活用中です。
もし活用できているような方がおられるのであれば、本コメント欄でもそれ以外でも構いませんので、ぜひぜひ主張してみてください。参考にさせていただきます。
とのことなので、自分の使い方と個人的Tipsをご紹介します。
基本的には画像の管理とリネーム、取捨選択に使ってます。大量の画像をPhotoshopでイチイチ開いている方が多いですが、サムネールを一括表示できるBridgeは非常に重宝するソフトだと思います。
1.画面表示はカスタマイズしましょう

上は初期設定のキャプチャですが、サムネールは小さいし、余計な情報表示も多いのでカスタマイズしましょう。カスタマイズした設定はメニューバーの「ウィンドウ」→「ワークスペース」→「ワークスペースを保存」で複数保存しておけるので好みの設定を使い分けると便利かと思います。
2.カスタマイズしたワークスペースの例

これは自分が基本設定としているワークスペース。サムネールをできるだけ大きく表示させ、サイズ確認用にメタデータを表示させています。
デザイン作業をする際、支給された画像がサムネール用だったりする場合もあるので、サイズ表示を常時表示させるようにしています。

こちらは画像選択用。カメラマンが撮影した画像をすべて支給して「適当に選んで使ってください」と
さらに細部まで確認したい場合は、

こんな感じのワークスペースで細部まで確認します。ここまで大きくして確認すれば、ボケやブレがある画像をハネることができるのではないかと。
また、マルチモニターで作業している場合、複数のウィンドウ(ワークスペース)を開くことができるので、一方は大量のサムネールを表示させ、もう一方のモニターでは大きなサムネールを表示させると効率的に作業が行えます。
なお、不要な画像はcommand+delete、もしくはコンテクストメニューの「ゴミ箱に移動」で削除できます。
3.ファイル名を一括変更できる

ファイル名を変更したい画像を選択して、メニューバーの「ツール」→「ファイル名をバッチで変更」、もしくはcommand+shift+Rを選ぶとファイル名を一括変更できます。
デジカメの画像の場合、カメラによって任意のファイル名が付与されていますが、何かと分かりづらいので「ページ数+任意の番号」などに変更しておくと後の作業が効率的に行えるかと。
この機能、CS2のBridgeとCS3のBridgeで微妙に動作が異なっています。CS2の場合は「通し番号」が前回指定した任意の番号から始められますが、CS3では前回付与した番号の次の番号がデフォルトで指定されます。使い始めはCS3の動作が疎ましかったのですが、複数フォルダ内の画像に連番を振りたい場合などは便利に感じられます。
4.Camera RAWで補正できる

CS3のBridgeではRGBのTiff・JPEG画像もCamera RAWで画像の補整ができるようになりました(CMYK画像の場合はRGBに変換されます)。複数の画像を選択して一括補正もできるので時間がない場合などはかなり重宝しています。
※この機能はInDesignの勉強部屋のYUJIさんに教えていただきました。
ただしCamera RAWで補正を行うと解像度が240dpiに変更され、パスが全て削除されます。そのため、キリヌキ用のクリッピングパスを含む画像などに対してはCamera RAWを使わない方がよいかと思われます。
5.サムネール機能を活用する

Bridgeのサムネール機能は結構強力で、Adobe系のソフトであればファイルのサムネールを生成してくれます。
なので上記の様にサムネールを表示させてページの使用色の確認をしたりすることもできます。例では2色のコーナーカラーを交互に使用していますが、使用色が多い場合などはさらに有用なのではないでしょうか?
6.Photoshopのバッチを適用できる

メニューバーの「ツール」→「Photoshop」→「バッチ」で選択している画像に対してバッチを行うことができます。画像の取捨選択・処理後、Photoshopでバッチ処理を行う場合、いちいちPhotoshopに移動しなくて良いので、便利です。
と、Bridgeは補助アプリとして活用できる場面が多々あると思いますので、一度も使ったことがない方は一度使ってみてはいかがでしょうか?