DTP屋あかつき@おばなの稼業録。
  「DTP」について思うこと  2008.06.12.Thu / 16:32 
スタッフ募集(株式会社童夢)より
職種:グラフィック・デザイン/DTPオペレーター
職務内容:グラフィックデザイン、WEBデザイン等の各種DTP業務
※引用タグを使用しましたが、文言を抜粋しています。

ここでは「DTP」という用語が、紙媒体だけを対象として使用されていません。
「間違って使ってるねー」の一言で片付けられそうですが、
これが「現在での正しい使い方」じゃないの?と思ったので、つらつらと。
※前に書いたエントリと重複する内容ですが、ご容赦を。

DTPは「Desk Top Publishing」の略。Desk Topは「卓上」、Publishingは「出版」という意味です。では、「出版」とはどういう意味かというと、
販売・頒布する目的で文書や図画を複製し、これを書籍や雑誌の形態で発行すること
(出典:ウィキペディア「出版」の項)

ならば、発行形態が「Web」であっても「発行」という行為を行う以上、「Web(インターネット)」も出版に含まれることになります。
Adobeは数年前からこのような使い方をしていますね(参考.1参考.2)。

というわけで、「DTP」とは「紙媒体」にとどまらず「出版」行為全体に対しての作業であり、「クライアントの情報発信のために文書・図画を作成する」ことが現在での業務の本質なのではないかと思いました。
No.185 / 業務日記 /  comments(2)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△
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- from gori

今フツーにDTPという言葉で表されているのは、Desk Top Publishing ではなく、実はDesk Top Prepressという意味で使われているように思います。要するに「デスクトップ化(パソコン化)された印刷前工程」というような意味です。
もうDTPに関わるようになって15年ほど経ちますが、最初にこの言葉が出てきたころは、Publishingの実態は、ほぼ印刷出版と同値だったので、それでもよかったのかもしれませんが、ここ数年ではWebも情報発信の主要なメディアとなっているので、DTPという言葉の本来の意味を、もういちど見直さないといけない時期にきているんでしょうね。

2008.06.16.Mon / 12:22 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
- from あかつき

>gori さん
 はじめまして。goriさんのBlogいつも拝見しています。

 DTPというコトバの意味の捉え方・使い方は、立場によって異なるんだと思います。

 自分が製版作業に携わっていた頃はgoriさんがおっしゃるように「Desk Top Publishing」ではなく「Desk Top Prepress」だと思ってましたが、制作(デザイン等)に携わるようになってからは「Desk Top Publishing」と捉えるようになりました。

 複数の意味を持ち、その意味すべての総称としての「DTP」に携わる者として、これからもコトバの意味を考えていきたいと思います。

2008.06.16.Mon / 17:35 / [ EDIT ] / PAGE TOP△

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