| 【AdobeCreativeSuite2/3】フォントを読み込む順番 | 2008.10.10.Fri / 07:27 | |||
先日、DTPの壺のBBSに書き込みをした件の検証結果です。
結論(Macの場合)。
CS2は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」のフォントを、
CS3は「/Library/Fonts」のフォントを先に読む、ようです。
※複数のバージョンのインストールはAdobeの非推奨行為ですし、個人による検証結果からの推論ですので、ご注意を。
以下、実験。
実験環境:PowerMac G5(OS10.4.11)
結論(Macの場合)。
CS2は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」のフォントを、
CS3は「/Library/Fonts」のフォントを先に読む、ようです。
※複数のバージョンのインストールはAdobeの非推奨行為ですし、個人による検証結果からの推論ですので、ご注意を。
以下、実験。
実験環境:PowerMac G5(OS10.4.11)
1.CS2/CS3のインストーラーが同時インストールする小塚明朝のバージョンを確認
※以下のキャプチャはMacOS X 10.5で撮ったモノ。10.4のファイル情報ではフォントのバージョンが確認できませんでしたが、10.5では確認できるようになってました。

CS2のインストール時に「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にインストールされる小塚明朝Pro-Regular。バージョンは1.014。

CS3のインストール時に「/Library/Fonts」にインストールされる小塚明朝Pro-Regular。バージョンは4.001。
2.InDesignCS2/CS3で小塚明朝を使用し、バージョンとパスを確認
※お〜まちさんに確認方法を教えていただきました。

InDesignCS2の「フォント検索」ウィンドウでの表示。
「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」の小塚が使用されてます。

InDesignCS3の「フォント検索」ウィンドウでの表示。
「/Library/Fonts」の小塚が使用されてます。
3.IllustratorCS2/CS3で小塚明朝を使用し、バージョンとパスを確認
InDesignのようにフォントの詳細情報が表示されないため、InDesign Ver.2に付属の小塚明朝Pro-Lを使用して確認してみました。字形パレットで「柳」の異体字を表示させ、ユニコードの番号を確認しています。
まずは、CS2/CS3がインストールしたままでフォントを使用してみます。

IllustratorCS2の場合。番号は「U+687a」。

IllustratorCS3の場合。番号は「U+687a」。
※両方ともInDesignで同じコード番号になっていることを確認しています。
次に「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にInDesign Ver.2付属の小塚明朝Pro-Lをインストールしました(CS2付属の小塚は退避)。
この状態でフォントを確認すると、

IllustratorCS2の場合。番号は「U+6801」に変化しています。
(Adobeサポートデータベースの情報によると、改訂前の設定です)

IllustratorCS3の場合。番号は「U+687a」のまま。
さらに、「/Library/Fonts」にInDesign Ver.2付属の小塚明朝Pro-Lをインストール、「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にはCS2付属の小塚明朝をインストールして確認してみました。

IllustratorCS3の場合。番号は「U+6801」に変化してます。
※CS2では「U+687a」のままでした。
上記の結果により、InDesign・Illustrator共に、
CS2は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」のフォントを、
CS3は「/Library/Fonts」のフォントを
先に読むと考えられるのではないかと。
※以下のキャプチャはMacOS X 10.5で撮ったモノ。10.4のファイル情報ではフォントのバージョンが確認できませんでしたが、10.5では確認できるようになってました。

CS2のインストール時に「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にインストールされる小塚明朝Pro-Regular。バージョンは1.014。

CS3のインストール時に「/Library/Fonts」にインストールされる小塚明朝Pro-Regular。バージョンは4.001。
2.InDesignCS2/CS3で小塚明朝を使用し、バージョンとパスを確認
※お〜まちさんに確認方法を教えていただきました。

InDesignCS2の「フォント検索」ウィンドウでの表示。
「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」の小塚が使用されてます。

InDesignCS3の「フォント検索」ウィンドウでの表示。
「/Library/Fonts」の小塚が使用されてます。
3.IllustratorCS2/CS3で小塚明朝を使用し、バージョンとパスを確認
InDesignのようにフォントの詳細情報が表示されないため、InDesign Ver.2に付属の小塚明朝Pro-Lを使用して確認してみました。字形パレットで「柳」の異体字を表示させ、ユニコードの番号を確認しています。
まずは、CS2/CS3がインストールしたままでフォントを使用してみます。

IllustratorCS2の場合。番号は「U+687a」。

IllustratorCS3の場合。番号は「U+687a」。
※両方ともInDesignで同じコード番号になっていることを確認しています。
次に「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にInDesign Ver.2付属の小塚明朝Pro-Lをインストールしました(CS2付属の小塚は退避)。
この状態でフォントを確認すると、

IllustratorCS2の場合。番号は「U+6801」に変化しています。
(Adobeサポートデータベースの情報によると、改訂前の設定です)

IllustratorCS3の場合。番号は「U+687a」のまま。
さらに、「/Library/Fonts」にInDesign Ver.2付属の小塚明朝Pro-Lをインストール、「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にはCS2付属の小塚明朝をインストールして確認してみました。

IllustratorCS3の場合。番号は「U+6801」に変化してます。
※CS2では「U+687a」のままでした。
上記の結果により、InDesign・Illustrator共に、
CS2は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」のフォントを、
CS3は「/Library/Fonts」のフォントを
先に読むと考えられるのではないかと。



