InDesignCS2で作成されたドキュメントをCS3で開いて作業をしていたところ、妙な現象に出くわしました。

変形パレットのスケール値に微妙な誤差が生じています。
CS2で作成したとき、テキストボックスのスケール値に変更は加えていません。
※ドキュメントを出来る限りイジらないようにキャプチャしたので、ちょっと見にくいですが…


拡大図。100.00000000000013%なんて数値になってます。

で、この数値を100％に戻すには「スケールを100％に再定義」を選択しないと戻りません。「変形を消去」では100％にはなりませんでした。

例によって（？）丸め誤差関連の問題かと思いますが、妙な現象なのでアップ。

この現象に気がつかずに作業していましたが、特に不具合はありませんでした。
しかし、下位バージョンで作成されたドキュメントを上位バージョンで開いて作業していて何らかの不具合があった場合、この辺に注意した方がイイかもしれないデス。