【セミナー聴講録番外編】JavaScript個人授業 | 2009.07.06.Mon / 18:21 | |||
先日、せうぞーさんとお会いしたトキに「こんなスクリプトが欲しいんです…」とお話ししたら、
「これを題材にスクリプトの個人授業をしますが、いかがでしょう?」
という願ってもないお誘いを頂きました。
昨日、喜び勇んで個人授業を受けてきましたのでレポートと感想などを。
【授業内容】
1.スクリプトの基礎(約4時間)
「ESTK(ExtendScript Toolkit)・JavaScriptの基礎について」
JavaScriptについての解説がメイン。ここでつまづくと何も始まらない基礎中の基礎について。
解説本やWebページがたくさんありますが、解説していただくと同時にESTKを使って実際に簡単なJavaScriptを自分でも書きながら授業を進めていただいたので、非常に多くのことを理解出来ました。
解説書を読んだりして復習すれば、非常に効率的にJavaScriptについての知識が得られると思います。
#ここまででかなりお腹アタマがいっぱいになりました。時間が許せば、ここまでを1日目、実技編を2日目にしてもらうのがいいかもしれません。
2.実技編(約3時間)
「実際にスクリプトを書いてみる(set_paragraphStylesの作成)」
せうぞー先生の指導の下、ESTKを使って実際にスクリプトを書いてみます。
InDesignのオブジェクトモデルがわからなければスクリプトを書くことはできませんので、実際にはせうぞー先生がつくったスクリプトを書き写しながら、スクリプトでどのように処理をしているか、スクリプトがどのように組まれているかを解説していただきました。
#「スクリプトの基礎」授業のおかげでスクリプトでどのように処理をしているのか、よくわかりました。今まで手作業で行っていたことをそのまま自動化するのではなく、処理を再構築してスクリプトを書かれているのが印象的でした。
また、InDesignのオブジェクトモデルを覚えないことには何も始まらないことに、「ようやく」気がつきました。
【所見】(感じたコト)
1.JavaScript自体はそんなに難しくない。が、InDesignに実装されているオブジェクトモデルが問題(これを理解しないとJavaScriptが使えてもInDesignでは使えない。どうやって覚えていくかが今のところ見えない)
2.スクリプトに対して強い意思(動機・モチベーション)がないと、習得するのは難しい。
3.くり返しの手作業をスクリプトで置換できるのは確かだけど、手作業を自動化するものではない(=アクションのように作業を自動化するのではなく、スクリプト用に作業を組み立てる必要がある)
【感想】
何事もそうかもしれませんが何かを習うとき、覚えはじめは小さな点でしかありません。その点が増えていき、おのおのが繋がって面になって初めて何かが見えるようになります。
授業を受けたおかげで非常に多くの「点」を得られました。もしかしたら小さな「面」をもらえたかもしれません。それぐらい密度の濃い授業でした。スクリプトを「本気で」覚えたいヒトは受けて損することは絶対に無いと思います。
もう少し理解が進んだらまた授業を受けに行きたいと思います。今度は山ほど疑問を抱えて(笑
※せうぞーさんのレポートはこちら。
「これを題材にスクリプトの個人授業をしますが、いかがでしょう?」
という願ってもないお誘いを頂きました。
昨日、喜び勇んで個人授業を受けてきましたのでレポートと感想などを。
【授業内容】
1.スクリプトの基礎(約4時間)
「ESTK(ExtendScript Toolkit)・JavaScriptの基礎について」
JavaScriptについての解説がメイン。ここでつまづくと何も始まらない基礎中の基礎について。
解説本やWebページがたくさんありますが、解説していただくと同時にESTKを使って実際に簡単なJavaScriptを自分でも書きながら授業を進めていただいたので、非常に多くのことを理解出来ました。
解説書を読んだりして復習すれば、非常に効率的にJavaScriptについての知識が得られると思います。
#ここまででかなり
2.実技編(約3時間)
「実際にスクリプトを書いてみる(set_paragraphStylesの作成)」
せうぞー先生の指導の下、ESTKを使って実際にスクリプトを書いてみます。
InDesignのオブジェクトモデルがわからなければスクリプトを書くことはできませんので、実際にはせうぞー先生がつくったスクリプトを書き写しながら、スクリプトでどのように処理をしているか、スクリプトがどのように組まれているかを解説していただきました。
#「スクリプトの基礎」授業のおかげでスクリプトでどのように処理をしているのか、よくわかりました。今まで手作業で行っていたことをそのまま自動化するのではなく、処理を再構築してスクリプトを書かれているのが印象的でした。
また、InDesignのオブジェクトモデルを覚えないことには何も始まらないことに、「ようやく」気がつきました。
【所見】(感じたコト)
1.JavaScript自体はそんなに難しくない。が、InDesignに実装されているオブジェクトモデルが問題(これを理解しないとJavaScriptが使えてもInDesignでは使えない。どうやって覚えていくかが今のところ見えない)
2.スクリプトに対して強い意思(動機・モチベーション)がないと、習得するのは難しい。
3.くり返しの手作業をスクリプトで置換できるのは確かだけど、手作業を自動化するものではない(=アクションのように作業を自動化するのではなく、スクリプト用に作業を組み立てる必要がある)
【感想】
何事もそうかもしれませんが何かを習うとき、覚えはじめは小さな点でしかありません。その点が増えていき、おのおのが繋がって面になって初めて何かが見えるようになります。
授業を受けたおかげで非常に多くの「点」を得られました。もしかしたら小さな「面」をもらえたかもしれません。それぐらい密度の濃い授業でした。スクリプトを「本気で」覚えたいヒトは受けて損することは絶対に無いと思います。
もう少し理解が進んだらまた授業を受けに行きたいと思います。今度は山ほど疑問を抱えて(笑
※せうぞーさんのレポートはこちら。