【Illustrator】ベースラインアゲ組 | 2009.07.30.Thu / 15:36 | |||
Illustratorで文字サイズ36Qの横書きテキストオブジェクト3つを1mm間隔で配置したい場合、どんな風に作業をしてますか?
あ、行送りでコントロールする、ってのはナシで。

実際、これをやろうとすると結構面倒なことになりませんか?
というのも、Illustratorでテキストを入力すると、

アンカーポイントのY座標=ベースラインの位置になってしまうからですが、このとき、

こんな感じにアンカーポイントのY座標=仮想ボディの下端になっていると作業がしやすいと思いませんか?
で、グリッドを「10mm」/分割数を「10」に設定して、テキストオブジェクトを「グリッドにスナップ」させると、

簡単に1mm間隔に配置することができます。
このようにアンカーポイントとテキストの位置を「アンカーポイントのY座標=仮想ボディの下端」に調整したい場合、
ベースラインシフトを「Q数×0.12」に設定すると、
「ほぼ」位置が揃います。

※実際にはフォントベンダーによってベースラインの位置が異なるので、一部のフォント(ダイナフォントとか)では大きなズレが生じる場合があります。
文字サイズを変更するたびにベースラインシフトを設定しなくてはならず、ちょっと面倒に思われるかもしれませんが、慣れれば問題ありません!
文字パレットで文字サイズを変更したら、そのままtabキーを押して「ベースラインシフトを設定」まで移動するクセをつければイイんです!?
#上記の設定(グリッド「10mm」/分割数「10」)の場合、間隔が1mm以下だとグリッドに吸着できなくなりますが、これ以上細かいグリッドは見づらいだけなので、「移動」ダイアログに数値を入力して移動させています。

※作例が分かりづらいので、補足エントリをアップしました。こちらも参照してみて下さい。
あ、行送りでコントロールする、ってのはナシで。

実際、これをやろうとすると結構面倒なことになりませんか?
というのも、Illustratorでテキストを入力すると、

アンカーポイントのY座標=ベースラインの位置になってしまうからですが、このとき、

こんな感じにアンカーポイントのY座標=仮想ボディの下端になっていると作業がしやすいと思いませんか?
で、グリッドを「10mm」/分割数を「10」に設定して、テキストオブジェクトを「グリッドにスナップ」させると、

簡単に1mm間隔に配置することができます。
このようにアンカーポイントとテキストの位置を「アンカーポイントのY座標=仮想ボディの下端」に調整したい場合、
ベースラインシフトを「Q数×0.12」に設定すると、
「ほぼ」位置が揃います。

※実際にはフォントベンダーによってベースラインの位置が異なるので、一部のフォント(ダイナフォントとか)では大きなズレが生じる場合があります。
文字サイズを変更するたびにベースラインシフトを設定しなくてはならず、ちょっと面倒に思われるかもしれませんが、慣れれば問題ありません!
文字パレットで文字サイズを変更したら、そのままtabキーを押して「ベースラインシフトを設定」まで移動するクセをつければイイんです!?
#上記の設定(グリッド「10mm」/分割数「10」)の場合、間隔が1mm以下だとグリッドに吸着できなくなりますが、これ以上細かいグリッドは見づらいだけなので、「移動」ダイアログに数値を入力して移動させています。

※作例が分かりづらいので、補足エントリをアップしました。こちらも参照してみて下さい。