【Photoshop CS5】OpenGL設定で描画速度を改善する | 2010.09.10.Fri / 00:29 | |||
Photoshop CS5を仕事で使い始めたんですが、どうも描画が遅くて作業がしにくい…
使用しているマシンはMac Pro Early2008(3.2Ghz/Memory12G/Radeon HD 2600XT×2)なので動作環境としてはまだまだイケるはず、というか動いてもらわないと困る。
で、気になったのが「環境設定」→「パフォーマンス」→「GPU設定」。
もしかしてビデオカードに対して負荷が高すぎるのかな、でもOpenGL 描画を無効にするとカンバスの回転やピクセルグリッドが使えなくなってしまうので困る…
ということで詳細設定のモードを「標準」から「基本」に落としてみました。

すると、描画速度がかなり改善されました。
この項目、Photoshopを再起動しなくても切り替えられる(ただし開いているドキュメントは再度開き直す必要があります)ので「描画が重い…」と感じたら切り替えてみるのもイイかもしれません。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、設定を切り替えて描画速度を比較してみました。
オリジナルはこちら
※OpenGL設定についてはAdobeのTechNote「GPU と OpenGL の機能と制限(Photoshop CS4/CS5)」で詳細に解説されています。
ココを読むと以前問題になったコレの使用は否定されてるっぽいなぁ…