【InDesign CSx】ID_Capsuleを使ってみました。 | 2011.07.19.Tue / 16:12 | |||

PICTRIXさんがID_Capsuleを公開されたので使ってみました。
このスクリプトは、方形フレームの両端もしくは左右どちらかを半円に変形してくれます。

このようなフレームの両端を、

きれいな半円に変形してくれたり、

片方の端のみ変形をかけたりすることができます。
また、一度ID_Capsuleを適用した後にサイズを変形しても、再度ID_Capsuleを適用することで両端を再度半円に設定することができます。

一度ID_Capsuleを適用したフレームを

このように変形してしまっても、

もう一度ID_Capsuleを適用することで再度両端を半円にすることができます(半円を削除して方形に戻すこともできます)。
インターフェースも非常にわかりやすく、また複数の機能を一つのスクリプトで実行できるように作成されています。使ってみれば一発でわかりますが、一応パネルの機能の解説と注意点を…

スクリプトのパネルはフレームを選択した状態でないと呼び出せません。
また、スクリプトの実行をキャンセルしたい場合は「esc」を押すことでキャンセルすることができます。
InDesignの角オプションは円弧が正円にならなかったり、CS5以降では細かなバグがあったりしますが、このスクリプトはフレームを再描画するので円弧がきれいな半円になってくれます。
また半円を設定することに関してはInDesignの「角オプション」と同等以上の機能を実現していると思います。