【Illustrator】文字に追従する「×」 | 2015.03.25.Wed / 09:41 | |||
アピアランスでテキストに追従する「×」を描く方法、「自由変形」を使うと高精度にできることに気付いたのでご紹介。
テキストに追従する「×」は、DTPの勉強会などで茄子川導彦さんが紹介されていた方法を、「自由変形」はDTPtransitで鷹野さんが紹介されていたアピアランスで小ガキを作る方法を、それぞれ参考にさせていただきました。
1.「線」アピアランスを設定する

テキストオブジェクトに対して「線」アピアランスを設定します。この「線」を変形させて「×」を作りますので、文字色よりも上になるように設定してください。また、線幅が×の線の太さになります。
2.長方形に変形する

「線」アピアランスを長方形に変形させます。今回の作例の文字サイズは80Q、作り方はこちらを参考にしてください。


3.「パスの自由変形」を設定する

長方形を「パスの自由変形」で変形させます。このとき、手順2で長方形の高さと文字サイズを同じにしておいてください。ここが異なると×と文字の位置がずれてしまいます。

4.「変形」効果を追加

「変形」効果を使って、手順3で作成した斜め線を反転コピーします。「水平軸にリフレクト」(垂直軸でも可)とコピーを設定します。

テキストサイズに対して決め打ちになりますが、テキスト全体のバウンディングボックスの四隅を結ぶ×になります。テキストサイズを変更する場合は手順1の長方形のサイズを変更すれば2〜4の設定はそのままでOKです。
テキストに追従する「×」は、DTPの勉強会などで茄子川導彦さんが紹介されていた方法を、「自由変形」はDTPtransitで鷹野さんが紹介されていたアピアランスで小ガキを作る方法を、それぞれ参考にさせていただきました。
1.「線」アピアランスを設定する

テキストオブジェクトに対して「線」アピアランスを設定します。この「線」を変形させて「×」を作りますので、文字色よりも上になるように設定してください。また、線幅が×の線の太さになります。
2.長方形に変形する

「線」アピアランスを長方形に変形させます。今回の作例の文字サイズは80Q、作り方はこちらを参考にしてください。


3.「パスの自由変形」を設定する

長方形を「パスの自由変形」で変形させます。このとき、手順2で長方形の高さと文字サイズを同じにしておいてください。ここが異なると×と文字の位置がずれてしまいます。

4.「変形」効果を追加

「変形」効果を使って、手順3で作成した斜め線を反転コピーします。「水平軸にリフレクト」(垂直軸でも可)とコピーを設定します。

テキストサイズに対して決め打ちになりますが、テキスト全体のバウンディングボックスの四隅を結ぶ×になります。テキストサイズを変更する場合は手順1の長方形のサイズを変更すれば2〜4の設定はそのままでOKです。