DTP屋あかつき@おばなの稼業録。
  「+DESIGNING Vol.39」にて記事を執筆しました  2015.03.27.Fri / 18:30 
すでに、やもさんがBlogで告知していますが、3月28日に+DESIGNINGのVol.39が発売されます。

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マイナビブックス:+DESIGNING Vol39

以前から「東京DTPの勉強会・出張版」と題した連載ページを執筆させていただいていたのですが、今回は「いまさらきけないデータの話」という6ページの記事を執筆させていただきました。

実はちょっと書きすぎてしまい落としたネタがあるので、今回発売のお知らせをかねて紹介させていただきます。こういったデータにまつわる話に興味のある方はもちろん、全国1000万のDTPerの方は是非ご購入くださいね〜(やもさんの記事は超オススメ!)。

Q.トンボって絶対必要なの?

製版工程での面付け作業では、基本的に仕上がりサイズや裁ち落とし幅といったサイズはドキュメント(InDesign・Illustratorのドキュメント、PDF)に記録されている情報を利用しています。そのため、Illustratorでオブジェクトとして作成したトンボがなくてもDTP以降の工程でも作業は可能です。

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(Acrobatの「ページボックスを設定」画面。仕上がりサイズや裁ち落としサイズなどを確認・設定できる)

そういった意味では「トンボは必要ありません」が、校正紙や出力見本にトンボがないと、仕上がりサイズや裁ち落とし幅を目視で確認することができないため、ヒューマンエラーを避ける意味でもトンボは欠かせんません。

では、データ内に記録されている仕上がりサイズや裁ち落とし幅はどこで設定しているのでしょうか?

これらのサイズは、InDesignの場合はドキュメント設定(仕上がりサイズと裁ち落とし幅)、Illustratorの場合はアートボードのサイズ(仕上がりサイズ)とドキュメント設定(裁ち落とし幅)によって決まります。

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(InDesignのドキュメント設定)

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(Illustratorのドキュメント設定)

これらの値をきちんと設定すればトンボをオブジェクトとして追加する必要はありません。また、プリントアウトやPDFに書き出した際も、これらのサイズをもとにプリントダイアログなどでトンボを追加することができます。

つまり、今のワークフローではオブジェクトとして作る「書きトンボ」は必要なく、「自動トンボ」が必要なのです。

なお、ポケットフォルダやパッケージなど、印刷会社から支給されたデータについている書きトンボは絶対に動かさない&消さないでください。これらは面付けや印刷後の仕上げ処理(断裁など)に欠かせません。デザイン作業などで邪魔になる場合は、レイヤーを分けておいて一時的に隠してください。

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「+DESIGNING Vol.39」は3月28日発売です。ご購入はお近くの書店か、やもさんのアフィリエイトで!

最後に、記事の執筆にあたっては、笹川さん森脇さんにご協力いただきました。ありがとうございます!(ちなみに、このネタはやもさんに提供いただきました)
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尾花 暁(あかつき)

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